株式会社ミルインターナショナル
檜枝岐歌舞伎
やるべぇや
Japan/2011/76min/カラー/HD
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福島県の会津に人口630人の小さな村 檜枝岐村がある。そこに270年もの間受け継がれてきた農村歌舞伎「檜枝岐歌舞伎」がある。どのように昔のままの形でつながれてきたのか?この先若い人にどうやって伝承されていくのか?そのひみつを描いた感動のドキュメンタリー映画である。2009年から2011年震災直後に完成。全ての撮影において演出は一切ない。尾瀬の自然と何気ない檜枝岐の暮らしをそっと写し撮った作品である。今失われつつある日本の大事なものが一杯詰まった貴重な一作である。

ストーリー Story

福島県の山奥に人口630人の小さな村、檜枝岐村がある。尾瀬の大自然に囲まれ、温泉と山の恵みが観光客を出迎えてくれる。江戸時代後期、村人がお伊勢参りに出かけ、その帰りの道中に歌舞伎に出合う。それを村唯一の娯楽に取り入れたのが檜枝岐歌舞伎の始まりと言われている。


それから260年以上ものあいだ伝承されてきた。近隣の部落にも歌舞伎はあったそうだが、後々に歌舞伎そのものも消えてしまい、唯一檜枝岐の歌舞伎は残った。古典そのままの浄瑠璃を口伝えし、振り付けをし、父から子へ、子から孫へと伝えられ、檜枝岐歌舞伎にしかない型や振りがしっかりと受け継がれている。檜枝岐歌舞伎は鎮守神祭礼の奉納芝居である。村人で構成される千葉之家花駒座(約30人)が毎年春祭(5月12日)、鎮守神の祭礼(8月18日)、歌舞伎の夕べ(9月3日)で上演される。春祭の上演から始まり、毎日のように行われる夜の練習、そして遠征公演。その合間に行われる若手への指導。村人が必死に守ってきた檜枝岐歌舞伎、いま観客の大半は村人ではなく県外から来る観光客。そして長年続いてきたこの文化を消さないために後継者育成。様々な課題を抱えながら今日も練習の日々が続く。


中学生が文化祭で歌舞伎を演じることになった。練習期間は一ヵ月半、せりふも振りも生徒達は何をどうしていいのかわからない。花駒座の指導が入る。毎日の練習時間は短いが中身が濃い。みるみる生徒の目つきが変わっていく。花駒座の指導にも熱が入る。指導するのは演技だけではなかった。挨拶や言葉使い、礼儀や最低限の常識をも知らず知らずに教わっている。花駒座の指導する座員は生徒から見るとおじいちゃんの年。生徒たちはしつけを教わる孫のようだった。いよいよ、文化祭本番だ。はたして上手く演じることが出来るだろうか。たくさんの村人が優しく見守った。檜枝岐村に古き良き日本の姿を見た。いま失われつつある大切なものが、この小さな村にあった。助け合い、語りあい、誰ともなく子供を教えまっすぐに育てる。まるで一つの家族のようなこの村の感動の記録です。

「やるべぇや」檜枝岐村
 
「やるべぇや」檜枝岐歌舞伎
 
「やるべぇや」花駒座座長 星長一
 
「やるべぇや」文化祭

トピックス Topics
星 長一座長 村の象徴でもある歌舞伎に子供たちが挑戦した。星 長一座長をはじめ、花駒座の座員の情熱のこもった指導で、みるみる子供たちが変化していく。本番を終えた子供たち、達成感と共に得たものは?
牧岡奈美 主題歌:「すべての人へ」 〜伝承の村〜
牧岡 奈美 nami makioka 

鹿児島県奄美諸島 喜界島出身
奄美の伝統的な唄と踊り「八月踊り」の後継者であった祖母・盛スミ子の伴奏を小学3年生から始め、その後「安田民謡教室」にて安田宝英氏に師事、自らもシマ唄を唄い始める。
95 奄美民謡大賞大会〜優秀賞、97 民謡民舞少年少女大会〜入賞、96 アルバム「あさばな〜奄美しまうた紀行」に参加、98 鹿児島放送主催民謡大会〜少年部三連覇(名人位)、01 奄美民謡大賞〜青年部新人賞、02 奄美民謡大賞〜大賞、初アルバム「うふくんでーた」、05 2ndアルバム「南柯Nanka」、08 東京にて活動、11 映画「やるべぇや」主題歌を担当

製作スタッフ Staff
                                                     
出   演 檜枝岐歌舞伎 花駒座  檜枝岐村民の方々  
監督/撮影 安孫子亘  
主 題 歌 「すべての人へ」 〜伝承の村
作詞:ナオミ  作曲:牧岡奈美  歌:牧岡奈美 
 
編曲ピアノ 藤村百合子  
ナレーション 高橋春樹  
撮   影 峰松孝廣 宮下洋一  
録   音 沼尻一男 本橋大輔(アフタービート) 原田賢二  
MAスタジオ アフタービート  
プロデューサー ナオミ  
製作/配給 株式会社ミルインターナショナル  



上映後の反響・上映レポート  Report
ワシントンでの上映会
ワシントンでの上映会ワシントンでの上映会
2014.02.28 アメリカ・ワシントンDCにて上映
会場:Japan Information and Culture Center (JICC)
(日本領事館のサブシダリー機関)


【現地より報告】
ワシントンDCでの「やるべえや」スクリーニング。
ジャパン情報文化センターのディレクターによるオープニングではじまりました。
大勢の方々に来ていただき、監督、安孫子亘氏Wataru Abikoによるビデオメッセージでしめくくりました。
牧岡奈美によるエンディング・テーマが美しくながれました。
講演会檜枝岐歌舞伎 とても良かった。中学生が伝統を継承していく姿がすごく美しかった。 (30-40歳 女性)

心が温かくなる映画でした。世代間の交流が歌舞伎を通して本気で向き合う姿が良く表されていました。地域の美しい自然も心に染みました。(50-60歳 女性)

面白かった。(7歳 男性)

最初は、すごく難しい映画だと思ったけど中学生が出てきて「先輩だ!」と思った。大人の人と同じように歌舞伎が出来ていた。すごく面白かったし感動しました。(小学生 女性)

とても良い映画でした。教育に関わっているので、教える側のスピリッツを改めて考えることが出来ました。(30-40歳 女性)

子供たちと一緒に観られて良かったです。(30-40歳 男性)

厳しい中にも皆で頑張っている姿にとても心を打たれました。私も一歩ずつ進んで行きたいと思います。(30-40歳 女性)

ぜひ、檜枝岐歌舞伎を観に行こうと思いました。(50-60歳 女性)